温泉の偽装について
ちょっと前にニュースで報じられ、
話題になった温泉の偽装問題。
きっかけになったのが2004年の長野県の人気温泉での
偽装問題ですね。
乳白色の温泉が特徴だったのですが、
ある時期から色が薄くなり、
イメージを保つために入浴剤を混ぜるようになったんだとか。
確かにただ入浴するだけでは
素人目には分かりませんからね・・・
入浴剤の利用自体は温泉法に触れる行為ではないのですが、
利用客に無断で行っていたこと、
人気の温泉地だったということもあり、
当時は随分と話題になったのが記憶に残っています。
確かにただ入浴するだけでは
素人目には分かりませんからね・・・
これをきっかけに各地で温泉の偽装問題が
次々と明るみになりましたね。
上記の入浴剤だけだなく、水道水を使っているのに温泉と表記したり、
当初は温泉だったのに再分析の結果温泉ではなくなっていたりなど
各地で再分析が行われるようになりました。
今では一連の騒動を逆手にとって宣伝している温泉地も多いですね。
源泉利用、掛け流しなどのキーワードを強調している
温泉宿が増えてきているような気がします。
現在は温泉法の見直しなどもあって、
一連の騒動は治まりつつあります。
温泉は私たちにとってなくてはならない娯楽になっていますから、
上記のような悪質な行為はやめてもらいたいものですね。